「台東区」と一致するもの
前回記事と、右メニューにも記したが、拙著ミニコミ誌、B級グルメ町歩きの新刊がいよいよ年末、コミケ79で初売りとなる【詳細は弊食べ歩きブログへ】。
今回は上野~浅草橋に残る震災後に建てられた看板建築【wiki】を多くめぐったのだが、その中でも特に気に入った二階建て五軒長屋があった。
いつも覗いている町歩きのブログの先達、masaさんの「Kai-Wai 散策」の最近のエントリーに、なんとその五軒看板建築が紹介されていたのだ【該当記事】。
さすがというべき写真で、自分のを出すのが躊躇われるが、拙著の内容を一部公開といった意味も含め、お披露目したい。
【東京都台東区台東3丁目】2010.10月撮影
台東区台東なんてなんとも味気ない住所だが、嘗ては竹町と呼ばれた場所。近くには佐竹商店街があり、辛うじて往時の町名をとどめている。
軽トラが止まってて残念だが、一番右の森永の...恐らく牛乳屋さんだったのだろう...が、商店建築らしさを保っている。2F右戸袋脇のバルーンのような球体がなんともレトロ!
それと、右3軒がコピー&ペーストしたように並んでいるが、真ん中の屋上物干しの、鉄筋の構造がさらけ出されている様が恰好いいやね。
殺しちゃダメだろwwwww
【東京都台東区仲御徒町駅付近】2010.11月撮影
右のメニューにNEWS欄を追加しましたが、弊ミニコミ誌新刊、鋭意取材中です。昨年に次いで台東区に残る看板建築を巡りまくってますが、掲載できる写真がどうもホンのちょっとだけになりそうなので、ボツ写真をボチボチUPしてみようかなぁと。
【東京都台東区台東3丁目界隈】2010.10月撮影
エボナイトとは硬く光沢をもったゴムの一種で、ボウリングの球や万年筆の軸に使われているそうです【Wikipedia】。万年筆のエボ屋さんというソノマンマの下町の町工場のHPがありました【笑暮屋(エボヤ)】。
この界隈には自宅を兼ねた工場(こうば)がいっぱいあります。
手書き文字がいい味だしてるナァ~
【東京都台東区東上野3丁目】2009.11月撮影
前回UPした田中食堂と同じ町内。
手前の砂利敷の土地に家が建ってたようで、
お稲荷さん・この青い家・錆トタンの家が見渡せるようになっている。
どんな家が建ってたか、想像するのも楽しいが、
この爽快なまでの青さが隠れていたと思うと。。。
【東京都台東区西浅草5丁目】2009.11月撮影
表通りから入ったところにある東本願寺というお寺。
その前の道には看板建築がズラリと並んでいる。
もともと参道に商店が並んでいたのだろうか。
今では民家となっているが、いくら駐車場が高いとはいえ、
商店だった部分にクルマごと突っ込んでるのがアルミ戸越しに見えるのがイイ。