ノスタル爺
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アンクルの女
タック 「おーい、電話が鳴ってるぞ。お前の携帯の着信メロディーって、“ナポレオン・ソロのテーマ”なのか?」
チック 「そうだよ。子供の頃、ソロが持っている小型通信機がカッコよくてね。“オープン・チャンネルD、こちらソロ。イリヤどうぞ”なんて、酒場のカウンターに座ったままで連絡をとりあってさ。スパイになりたいなんて、本気で考えていた」(笑)
タック 「それが今では携帯で誰でもできる。昔は思ってもみなかったことだよね」
チック 「それで、スパイになる必要もなくなった」(笑)
タック 「ソロが属していたアンクルという組識って今イチよくわからなかったなァ」
チック 「UNITED NETWORK COMMAND for LAW and ENFORCEMENT、略してアンクル。直訳すると“法執行のための国際情報組織”になるのかなあ」
タック 「0011がナポレオン・ソロで、0022がエイプリル・ダンサー」
チック 「エイプリル・ダンサー?」
タック 「憶えていないかい。『ナポレオン・ソロ』の姉妹番組で『アンクルの女』の主人公。主演は、ステファニー・パワーズで、相棒のマーク・スレイトが名優レックス・ハリスンの息子のノエル・ハリスンだった。上司は『ナポレオン・ソロ』と同じウエーバリー課長。1年とは続かず、29回で終わってしまった短命番組だったけどね」
チック 「あった、あった。吹替えていたのが、野際陽子だったね。『キーハンター』より先に声の方で男顔負けのアクションに登場してたんだ。ステファニー・パワーズのお色気アクションは好きだったんだけどなあ。もうちょっと見てみたかったよ」
タック 「スパイ・ブームも峠を越えて、本体の『ナポレオン・ソロ』の質も落ちてきていたからね。敵対する組織も同じ“スラッシュ”で、単に目先を変えただけでは評判にならないよ」
チック 「ステファニー・パワーズも魅力的だったけど、やっぱり、同じ顔じゃ飽きるものね。毎週変わるソロに絡む美女たちの方がいいものなあ」
タック 「男顔負けの女性アクションといえば……」
どこまでも続く、オジサンたちの話です。
キー局 :日本テレビ
放送期間:1967年5月7日〜
キャスト:ステファニー・パワーズ(野際陽子)、ノエル・ハリスン(広川太一郎)
2002年10月4日更新
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