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笑点


チック 「最近テレビで見るお笑い芸人って、まともに演芸をしていないよね」
タック 「寄席番組がなくなったからねェ」
チック 「漫才とかコントの連中は、バラエティやトーク番組で顔を見るけど、落語家はあまり出ていない感じだなァ。特に東京の落語家は……」
タック 「落語家の番組といえば、昔、『お笑いタッグマッチ』という番組があったけど、憶えている?」
チック 「春風亭柳昇が司会していたよね。番組の開始にヘタなトロンボーンを吹いていた。平日の昼間に放送していたので、見る機会は少なかったけど」
タック 「祝祭日か、夏休みの時ぐらいだね。出演者の一人、桂伸治(現、文治)が番組提供の丸美屋のCMに出ていた」
チック 「マン丸い目ん玉むいて、“いい玉、ノリタマ”ってね」
タック 「『お笑い七福神』というのもあったが……」
チック 「ところで、『笑点』って、まだやっているんだよね」
タック 「日曜日の夕方5時半から、相変わらず放送しているよ。あの番組が始まったのは、三浦綾子の1千万円懸賞小説『氷点』がテレビ化されて“氷点ブーム”となった1966年だから、もう40年近くも続いていることになるね」

笑点

チック 「そういえば、『笑点』のタイトルは、『氷点』からとったんだよなァ。タイトルもユニークなら、大喜利コーナーでの出題もユニークだった」
タック 「最近はマンネリ状態だけど、最初の頃はウィットに富んだ回答に大笑いしたね」
チック 「この番組から、人気落語家も生まれた」
タック 「“うちのセツコ”の月の家円鏡(現、橘家円蔵)に、“星の王子さま”の三遊亭円楽……」
チック 「落語家じゃないけど、座布団くばりの毒蝮三太夫とか」
タック 「三遊亭円楽といえば、現司会者だけど、初代は立川談志。次ぎが前田武彦で、三代目が三波伸介。三波伸介が亡くなって円楽になったんだよなァ。やっぱり談志の時が一番面白かった」
チック 「『笑点』で、今も昔も変わらぬものは?」
タック 「桂歌丸の髪の毛」
チック 「いよォー、座布団一枚!」
酔っ払って、大喜利を始めるオジサンたちです。


キー局:日本テレビ
放送期間:1966年5月15日〜
放送日:毎週日曜17:20〜18:00(番組開始当初)
初代メンバー:立川談志(司会)、桂歌丸、林家こん平、三遊亭円楽、柳亭小痴楽、三遊亭金遊


2003年10月6日更新


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